貰って嬉しい!スーパーで購入できるインドのお土産

Mon avis/雑記

2023年から仕事の関係でインドにほぼ駐在?!しているmiho(@miho24_s)。
何度も足を運んでいる国なので日本に居る家族や友人にお土産を買いたいと思うものの、インドというワードで少し敬遠されがち。

Miho
実際に「インドのお土産は…遠慮しとくよ!」と何度も何度も家族や同僚、旅慣れている友人でさえ尻込みしてしまう「インドのお土産」。
せっかく買ってきたので、食べてほしいなと何度も心の中で思っていました。

そんなこんなで色々なお土産をトライした結果、「また買ってきて!」と言われるほど好評だったインドのお土産を今回は紹介したいと思います。

インドのお菓子を買うなら「PARLE(パルレ/パーレ)」商品がおすすめ

インド人の多くはチョコレートなど、「甘ーーーーーい」お菓子が大好き。

私のインド人の同僚たちもどちらかというと甘党で、クリームたっぷり、チョコも甘みが強いものを好む傾向があります。(日本からのお土産は明治のチョコでお願いされることもよくある笑)

そんな様々なインドお菓子を食べているであろう彼らに「インド発で、一度でも良いから食べてほしいお菓子は何?」と聞くと、全員が声を揃えて「PARLE(パルレ/パーレ)」と答えます。

PARLE=ムンバイで創立したインド国民に愛される菓子メーカー

正式な名称はParle Productsという食品メーカーです。

Parle Productsは、1929年にムンバイ郊外で菓子メーカーとして設立し、1939年にはビスケットの製造を開始。
インドが独立した1947年に広告キャンペーンを開始し、イギリスブランドのビスケットに代わるインドのビスケットとしてGlucoというビスケットを発表。

つぶらな目の女の子がババーンとパッケージに載っているこの「Parle-G」というクッキーが看板商品です。
インドでは日本のビスコみたいな存在で、インド人の同僚たちも子供たちにいつも食べさせています。

様々なブランドのお菓子を発売しているPARLEですが、価格は一つ20〜60円ととってもお手頃価格です。
おやつによく同僚たちからもらうお菓子ですが、甘すぎるのが苦手な私でも美味しいと感じる美味しさ。
様々なブランドがある中で、私が特にオススメするのはこの4つ。

サクサクなクラッカーで食べるのが止まらない!「MONACO」

日本でいう「ヤマザキビスケットのルヴァン」みたいなしょっぱいクッキーです。

インド人は甘いもの大好き!というイメージがあったのですが、意外に?こういったしょっぱいものを好んで食べる人も多く見受けられます。
また、甘いもの好きでも、チャイを甘くするので、一緒に食べるお菓子はしょっぱいものが良い!と言うインド人とチラホラ出会ったので、感覚は日本人と同じなんだなとしみじみと思ったお菓子です。

ピスタチオにナッツなど、味の種類が豊富!「Good Day」

お次もしょっぱい系のクッキー。

MONACOと比べて少し甘めな味ですが、素朴なノーマル味に加えてピスタチオやカシューナッツなどのナッツ系など、味のバリエーションが多くあるので、様々な味を少しずつ買って、みんなでシェアするのにもってこいのお菓子。

特にカシューナッツのクッキーは珍しさと美味しさで一番のおすすめです。

甘すぎないチョコが最高!「BOURBON」

インド人の同僚にもらったことをきっかけに大好きになったインドのお菓子の一つ。

チョコのクッキー生地でチョコを挟んだシンプルなお菓子です。
クッキー生地の表面に塩?が付いているので、たくさんあるといくつでも食べちゃうので注意が必要です!

当初、「甘すぎるんじゃないか…?」と疑っていましたが、ごめんなさい。甘すぎず、このお菓子をもらうと一日ハッピーで居られるほど大好きになりました。

リッチなほろ苦チョコでご褒美気分!「Dark Fantasy Bourbon」

通常のbourbonに比べると、リッチなシリーズになっています。
ダークチョコなので、濃厚さがさらに増したように感じ、さらに甘さも抑えられます。パッケージも通常のものと比べて、リッチなパッケージになっているので、頑張ったご褒美に最適です。

こちらをお土産で渡すと、必ず「インドにこんなおしゃれで質の良いものがあるんだね!」と驚かれるほど。

料理にお風呂に二役使える「ヒマラヤ岩塩」

でもやっぱりインドのお菓子を配りづらい…という方に一番おすすめするのはヒマラヤ岩塩です!

ヒマラヤ岩塩の特徴はなんと言っても「ピンク色」なこと。鉄分が含まれているため、ピンク色に見えるそうです。
お値段は、ブランドにもよるものの、500gで400円程度が相場です。(ブログ運営者調べ)

お土産としてはもちろん、インド滞在中はたくさん買い込んでお風呂に入れて汗を流したり、お肉料理など料理をする際に大活躍したり、色々な使い方ができます。

ヒマラヤ岩塩をスーパーでなかなか見つけられない場合は、店員さんに聞くとすぐに案内してくれますよ。

番外編!インド人スタッフが喜んだ日本からのお土産

海外の現地スタッフと仲良くなるための手段の一つとして、同じものを分かち合うことが近道だと思っている筆者。
出張に行く際は、日本からのお土産を持っていくのですが、インド人は少し頭を悩ませてしまいます。

Miho
お菓子が手頃だけれど、インドは人によって食べられるもの・食べられないものの差があるので、何を買ってきたらいいか分からないと悩んでいました。

そこで、ここからはインド人から反応が良かったお土産を紹介したいと思います。

  1. ボールペンなどの文房具
    食べる・食べられないに左右されない強い味方です。インド人に限らず、海外のどんな人からも喜んでもらえるお土産ですよね。
    特に消せるボールペンや三色ボールペンは「お金を後で払うから、買ってきて!」と頼まれるほど、喜んでもらえます。

    ただし、インドは気温が高い地域も多いので、消せるボールペンについては、注意するように現地スタッフに伝えています。
  2. お芋のケーキ(スイートポテト)
    業務スーパーなどで常温で販売されている一口サイズのスイートポテト。

    インドにもさつまいもはあるのですが、日本のように品種改良された「甘い」さつまいもはほとんど出回っておらず、さつまいもは蒸してマサラを振りかける食べ方が大半。
    ケーキなどに使用することもないそう。
    珍しがられるので、食べるのを躊躇するスタッフもいるものの、食べると手が止まらなくなるようです笑

    注意が必要なのは、メーカーによって卵が使用されている商品もあるので、念の為、裏面の食品表示をみてくださいね。(人によって卵が食べられない人がいます。)
  3. 甘納豆
    豆はカレーの具材などで使用されていてインド人にとても馴染みがあるものの、甘く味付けされた豆なんて初体験。
    なので、こちらもスイートポテト同様に恐る恐る食べる人が多いものの、気づくと一袋があっという間になくなっていることが何度もありました。
  4. チョコレート
    みんな大好きチョコレート。
    インド人ももちろん、大好きな人が多いです。特に海外製のチョコレートは高価で美味しいと思っている人が多い(高級ブティックや飛行場では、ヨーロッパやアメリカのチョコがたくさん並んでいます!)ので、日本製のチョコレートも一瞬でなくなります。

    日本製のチョコレートは美味しいだけでなく、インドの高温多湿にもある程度耐えられる溶けにくさに感動するインド人が多数!

逆にせんべいやポテトチップスなどはあまり、喜ばれなかったです。やはり、「お菓子は甘い」が正義なのかもしれません。
日本からのお土産に困った際は、参考にしてみてください。

終わりに

今回、紹介したお土産は価格面からも量の面からも挑戦しやすいものばかり。
旅行で、仕事で、自分探しで、インドに訪れた際はぜひ、ローカルスーパーに足を運んでみてください。気に入ったら、商品を購入してみてくださいね。