【フランス留学の強い味方!】アロカシオン(住宅補助)CAFを申請してみた(後編)

MBA à l'étranger/MBA留学

人生2度目のフランス留学を送っているmiho(@miho24_s)です。

フランス留学をしている人にとっては心強い補助、アロカシオン。
前編ではオンラインでの申請方法について紹介しましたが、今回は申請後〜受給するまでの流れについて紹介したいと思います。

申請方法について知りたい方はこちらの記事を参考にしてくださいね!

正しく申請したはずなのに…不足の資料があることが判明!

申請後、日本と違い、サクサクと申請が処理されるわけではありません!
早くて1ヶ月、通常、2ヶ月は待ったほうが良いので気長に待っていました。

しかし、待てど待てど連絡は何も来ない。オンライン申請だったので、正直、確実に処理されているか不安!
ということで、CAFのセンターに直接、訪れることに。

予約して行くこともできますが、予約できるのが1ヶ月後…ということはザラにあり、長時間待つ可能性が高いが、並べば予約なしで確認してもらうことができます。なので、並ぶことに。

年末に行ったこともあり、受付に辿り着くまで1時間かかりました。
基本的にフランス語しか通じないものの、英語で対応してくれる場合もあるとのことです。

「申請が正しくできているか確認したい」との旨を伝えたところ、PCがずらっと並んでいるところに連れて行かれ、マイページを開けるように指示されました。
しかし、マイページでは不足している資料が見つからず。

お姉さんのPCを使って調べたところ、「Attestation de loyer」が足りないことが判明!でも、申請完了時やマイページにはダウンロードする資料の中にこの書類は入っていなかったので、非常に謎です。
お姉さんが印刷してくれ、オンラインで提出するようにとのことでした。

Attestation de loyerとは、アロカシオンなどの補助を申請する際に貸主が記入して提出する書類です。
大家さんや管理会社に依頼して記入してもらいます。
学生メインのアパートだと記入に慣れているので、すぐにサクッと返信してくれることが多いです。

全ての書類を出し終えたはずなのに…またまた問題?

無事にAttestation de loyerを提出し、また2ヶ月ほど待ちます。しかし、時が経っても何も連絡がありません。

そこで、再度CAFの事務所に足を運びました。平日のど真ん中を選んだので、20分も待たずに受付に辿り着けることができました。
CAFでも月曜日の朝と夕方、木曜日の夕方、金曜日の朝と夕方は特に混んでいるので、分散することを呼びかけていました。

受付に事情を説明した後、今回は担当者が座っている窓口に案内してもらい、問題について調査してもらいました。
結果、「セキュリテ・ソシアルの番号が紐づいていない」ということが判明!
年末に訪れた際、もう他に不備はないかと聞いたときに、「ないから安心して!」と笑顔で言ってたのに!!!!

今回は私の方でどうにもできないので、その場で担当者の指示に従いながら、紐付け作業を完了。
担当者からは「2ヶ月後に結果がわかります!」とのこと。また2ヶ月待つのか、フランスから居なくなるよ…と悲しくなりました。

無事に給付!

紐付けしてから1週間後ぐらいに謎の支払いがフランスの銀行口座に支払われていました。
どうやらあの後すぐに支給が確定したらしく、確定月から遡った3ヶ月分の支給がありました。しかし、何の通知もなく、銀行口座を見て初めて気づきました。

意外にあっさりと支給されましたが、クラスメイトは同じ状況だったにもかかわらず、2ヶ月経ってから支給されたりと本当に気まぐれのようです。運とタイミングが重要なよう。