【忙しくても1ヶ月で合格できる!】STC Associateの勉強方法

Carrière/キャリア

STC Associateに無事合格できたmiho(@miho24_s)です。

現在の職場では取得必須の資格だったので、無事に一発合格できて本当に安心しました!
貿易実務に関わる人はもちろん、直接関わらない人でも海外とやり取りのある方はぜひ、受験をおすすめしたい資格になります。

https://twitter.com/miho24_s/status/2019707478473384311

そこで今回は、忙しい人でも短期集中で合格できるSTC Associateの勉強法についてご紹介します!

STC Associateとは?

「安全保障輸出管理実務能力認定試験」(STC Associate)は、企業や大学等の輸出管理で活躍できる人材の育成等を目的として、一般財団法人安全保障貿易情報センター(CISTEC)が実施する、安全保障輸出管理に関する実務能力を認定する試験

STCは「Associate(基礎)」、「Advanced(応用)」、「Expert/Legal Expert(専門)」の3つのレベルに分類されます。

  • STC Associate
    • レベル: 入門・基礎レベル 
    • 対象: 輸出管理の基礎知識を身につけたい方
    • 合格率: 平均約60%~80%前後
  • STC Advanced
    • レベル: 実務応用レベル
    • 対象: 輸出管理実務に携わって2、3年程度の実務担当者(法務、営業、技術、物流等)の方
    • 合格率: 平均約50%~60%前後
  • STC Expert
    • レベル: 専門レベル
    • 内容: より深い輸出管理実務や法的な知識が問われる
Miho
STC Expertは1.2万人いる勤務先の従業員の中でも数人しか持っていないという最難関のレベルです!

試験概要

  • 試験形式:40分/○×方式25問・25点満点
  • 実施回数:年3回
  • 試験方法:会場受験、もしくはオンライン受験 ※受験する日程によって違います
  • 受験料:6,600円(税込)
  • 合格基準:19〜21点 ※その時の問題の難しさによって合格基準が変動します

最新の受験日程など、詳細は公式サイトからご確認ください!👇
CISTEC

Miho
私が受験した際はオンライン受験だったので、自宅で簡単に受験できてお手頃だったものの、不正を疑われないため、目線などが難しく、試験終了後はどっと疲れた思い出が・・・

STC Associateでおススメの教材

STC Associateの場合、塾や通信教育に通わなくても無料で公開されている教材で十分に対応可能です!
ただし、細かいことまで聞かれることが多いのが特徴なので、2ヶ月前〜1ヶ月半前から準備することがおすすめです。

また、5年以上前に受験したことがある方たちは「1週間でなんとかなる!」という方もいらっしゃいますが、その当時と比べ物にならないくらい難易度があがっているため、早めの対策は必要です。

Miho
年末年始の忙しさにかまけて、1ヶ月前から始めましたが、間に合わない!となり、土日はずっとSTC Associateの勉強にかかりっきりでした。

  • CISTEC提供のE-learning (無料)
    なんと無料でCISTEC提供のE-learningで勉強することができます。想定問題も用意されているので、活用すべきです。
    ただし、直近で改正した法律に準拠していないことが多いため、注意が必要です。
  • 改正した箇所の想定問題集(無料)
    直近で改正した法律に対応していない箇所は、CISTECのトップページで想定問題集をまとめてくれます。必ずといっていいほど、質問されるため、確認は必須です。

  • CISTECの参考書(有料)
    Advanceなど、中上級レベルを見据えたい人は参考書を購入することをおすすめ。
    こちらも直近で改正した法律に準拠していないことが多いため、注意が必要です。
    賛助会員の企業にお勤めの場合、会員価格で購入することも可能です。
Miho
友人はメルカリで参考書を購入して試験に臨んでいました!

実際に行った勉強方法!

ではここから私が実際に行った勉強方法を紹介します!
勉強を開始する前の私の知識レベルはこんな感じ👇

・キャッチオール規制は名前しか聞いたことがない

・船積業務を数年経験していたが、安全貿易に関わることは業務担当外

・法律などの暗記は結構、苦手(経済学部出身なので、数字の方が得意)

また、当時の仕事状況としてこんな感じ。

  • 平日は30~1時間、勉強時間を確保できる
  • 転職したばかりで業務に慣れておらず、残業することがしばしば
  • 週3回まで在宅勤務可能、出社時は往復2時間ほど時間を費やす

<<試験1ヶ月前〜2週間前>>
ひたすらE-learningを閲覧し、基礎知識を叩き込むことを実施。
数えてはいないものの、10週はしました。
直前に改正されたキャッチオール規制は想定問題をひたすらやり込む。

<<2週間前〜試験当日まで>>
過去問に取り組み始める。どんどん遡っていくと、改正前のルールが増えてくるため、直近から2~3年前の過去問に集中して取り組みました。
過去問はCISTECでしっかりと公開されているので、何度も解くことで傾向が掴めます。

その中でこの箇所は繰り返し出ているなと感じた箇所を再度、テキストで細かく勉強。

  • 外為法と国際輸出管理レジームの関係
  • 外為法の体系と内容(貨物と技術がそれぞれ第何条かまで、かつ法律に記載されている文言まで出ます!)
  • リスト規制とキャッチオール規制の特徴
    ※特にキャッチオール規制は新しい条件が2025年10月から施行のため、超重要!
  • 小額特例の条件
  • 役務取引規制
    ※これも超基本!
  • 「居住者」「非居住者」の定義
  • 技術提供の特例
  • 仲介貿易取引・外国間等技術取引規制
  • 違法輸出に対する罰則
    (貨物と技術がそれぞれ第何条かまで、かつ法律に記載されている罰則内容まで出ます!)
  • 一般包括許可・特別一般包括許可(有効期限や申請先、包括許可の適用内容など)
  • 輸出者等遵守基準(外為法等遵守事項と輸出者等遵守事項の違いなど)

勉強中に意識したこと

  • 過去問の回答を丸暗記しない
    細かい法律の内容が問われることが多く、ちょっとした日本語の表現(例えば、「順番に照らし合わせる」と「交互に照らし合わせる」など)で正誤が変わってくるため、隅々の内容までまずは何度も内容を確認することからスタート
  • 一言一句しっかりと読み込む
    日本語の問題と言っていいほど、ひっかけ問題が大量に出題されます。
    実は正誤をわかっていたけれど、読み間違えで間違えたという声はとても多い・・・
  • どれだけ覚えられるかが勝負!ひたすら反復
    ミドサーにはきつい「どれだけ覚えられるか勝負!」の試験でもあります。
    念仏のように唱えて頭の中に記憶を閉じ込めました。

しっかりと勉強して合格を掴み取ろう!

しっかりと事前準備を行えば怖くない試験。
ぜひ、合格を掴み取ってください!