ナントで2回目のフランス留学をしていたmiho(@miho24_s)です。
1回目の留学ではフランス人家族とのホームスティだったのですが、今回は一人暮らしでした!様々な方のブログなどを読み漁り、厳選して持ってきたつもりでも足りなかったり、不必要だったなと感じるものがあったりしました。
今回は、フランスでの一人暮らしで日本から持ってきてよかったものを紹介します!
目次
一人暮らしの条件
フランスの一人暮らしと言っても条件は人それぞれ。
少しでも参考になるように、ナントでの一人暮らしの条件を共有します。ぜひ、参考にしてみてください。
・studioタイプ(日本の1Kのようなお部屋)
・トイレとシャワールーム、洗面台が個人の部屋についており、キッチン、机、ソファーベット、小さな衣装タンスが付いている
・お皿やフォーク、ナイフ、ケトルなど基本的な調理器具が付いている(到着して驚いたのは、ナイフが付いてなかった)
・お布団や枕などの寝具は自身で購入する必要があり
・洗濯機と乾燥機はアパート全体で共有
持ってきてとても役立ったもの
小さめの物干しハンガー(靴下ハンガー)
部屋干しできるラックなどはフランスでも購入できるのですが、靴下やハンカチ、下着を干すような物干しハンガーはフランスでは購入できません。
干す場所を広げることができ、持ってきてとてもよかったです。

自身の肌に合った化粧水や化粧品
肌が弱くない人はフランスでも化粧水や化粧品を調達することができます。しかし、日本のようにクオリティや使い心地、効果などを求めるとそれなりのお値段を払う必要があります。
肌が弱いため、日本から大量に鞄に忍ばせ、またフランスに訪れてくれる友人たちにお願いし、持ってきてもらっていました。
シャンプーはこっちで適当なものを用意しよう!と思ったら、酷い目に。結局、薬局で売っている2,000円近くするシャンプーを使っていました。髪の毛が短かったので、一回の使用量が少なく助かりました!
飲み慣れた薬(風邪薬、頭痛薬など)
フランスでも風邪薬などは処方箋なしで購入することができます。しかし、私が住んでいた街が化学に頼らず自然に治すことを好むこともあったので、風邪薬を薬局で購入して飲んでも効かない。日本ではひいたことがない、声が枯れて咳が止まらず、完治するまでに2週間以上かかる風邪をほぼ毎月ひいていました。
日本から来てくれる子たちに風邪薬を調達してもらい、すぐに治るようになりました。
飲み慣れた薬がある方は持参したほうが良いでしょう。
湯たんぽやカイロなど冬を乗り越えるグッズ
日本以上に寒さが厳しくなるフランス。光熱費の高騰などで出費を抑えたい方には特におすすめです。
電子レンジで温めるカイロなどはフランスにも売っていますが、使い勝手や価格を考えると日本から持ってきた方がお得です。持ってきていた小さめの湯たんぽとカイロで寒い冬を乗り切ることができました!
下着
フランスの下着は「どこを守るんですか〜!?」と聞きたくなるほど面積が薄く、サイズが全く合わなかったので、日本から新品の下着を持ってきていて良かったと感じました!
ユニクロが街にある場合、ヒートテックなどもフランスで調達することができますが、日本で買った方がお得です。
日本語の本(小説や参考書)
紙媒体で読むことが好きな私にとって、日本語の本を数冊持ってきたことはとてもよかったです。
日本語を読むことでリフレッシュできるだけでなく、学業頑張ろうと思えることができました。
持ってきても持ってこなくても良かったもの
生理用品
日本のような触り心地最高、漏れにくいという生理用品はありませんが、それなりの質のものがあるため、こだわりが強い、肌が荒れやすい人は持ってくることをお勧めします!
タオル
洗ってずっとふわふわ!という日本のようなタオルは存在しませんが、触り心地が良いタオルは購入することができます。
防寒具
フリーマーケットやフランスであればバーゲンを利用すると質が良いコートをお手軽な値段で購入することができます。少し高めになりますが、ユニクロもある街ですと、日本人の体型に合った防寒具を購入することができます。
文房具
大学時代のフランス留学で、文房具の質が良くない割に割高!ということを知っていたので、ボールペンの替え芯や消しゴム、シャープペンシルの芯など大量に持ち込んでいました。
大学院のほとんどの授業がPCを使用し、文房具を使うテストなどがほぼなかったので、持ってこなくてもよかったかなと思いました。
持ってくる必要がなかったもの
持ってきて使うことがなかったものを紹介します!
醤油や味噌などの基本的な調味料
近くにアジアン食材店がある方は必要ないと思いました。
基本的な調味料である醤油や出汁、味噌などはこだわりがなければ普通に手に入ります。ただし、七味唐辛子や鰹節、ふりかけは地域によって取り扱っていなかったりするので、絶対にこれらが必要な場合は持っていきましょう。
DALFの参考書やフランス語の文法書
フランス語に勉強する時間をあまり割けなかったという理由もありますが、ネットでも良質な勉強教材があり、またサクッと調べることができるので、わざわざ苦労して持ってこなくて良かったなと思いました。
基本的には現地で調達できます!
海外に持って行けるスペースが限られているのでどれを持っていこうか迷ってしまうところですが、先進国であれば基本的に現地で全て調達することができます!
なくてはならないもの!を見極めて、パッキングを頑張ってください。