2024年に会社を退職してフランスの大学院に私費で進学しているmiho(@miho24_s)です。
MBA留学を目指すにあたり私を苦しめたもの、、、それはIELTS !!!!!
社会人2年目から海外販社のマネージメントを担当するなど、8年間の仕事の中で英語を中心として仕事をしていたものの、7.5を獲得するまでには2年近く時間がかかりました。そして、20回以上と課金をしまくりました…
紆余曲折した勉強方法の中で、この方法を早くに実施していたら最短でスコアメイクできたのではないかなと思う勉強方法を紹介したいと思います。
目次
学習計画の目安はどれくらい?
そもそもIELTSという試験を聞いたことがあったものの、MBA受験をするまで受験したことがなかったため、まずはIELTSというものはどういったもので、どのような試験方法があるのかを検索しました。
多くの方が解説しているため、気になる人はググってみてください。今回は紹介は省きます。
そして多くの方々が提言している「一般的にスコアを0.5点上げようと思ったら、100~200時間程度の勉強が必要」という軸を考慮し、勉強計画を立てました。
勉強計画を具体化させるため、次はIELTSを初受験しました。
初受験をして、自身の実力を知る
IELTSを受験する前はTOEIC 800後半のスコアを持っていたので、巷に出ている換算表で「Overall 6.0か6.5」を叩き出すことはできるなとリラックスして臨んだところ、「5.5」という結果に衝撃を受けます。
ガチガチな計画は必要ないが、ある程度指針になる計画は必要!と気づき、2年間の長い勉強生活が始まります。
Overall 6.5を目指すための勉強ステップ
まずは6.5を目指すために以下の計画を立てて勉強を開始しました。
STEP① どの技能を高めるか決める
満遍なくどの技能の点数も上げることは難しいとネット情報から知ったため、リスニングにまずはフォーカスすることにしました。理由として、
- 留学に役立つ(聞けないと発言すらできない、授業についていけないなど、聞くことは語学の基本であることを感じた)
- IELTSに特化した人たちが口を揃えてリスニングから始めることをお勧めしている
- 初回の受験でReadingに絶望したため笑
そして、比較的「話す」ことは抵抗感なく慣れていたため(点数が取れるかは別問題として)、リスニング→スピーキング→リーディング→ライティングの順番で伸ばすことにしました。
後から知ったのですが、多くの人はスピーキングより先にリーディングを伸ばした方が良いようです。(日本人のペーパーテストをカリカリしている教育で基礎力が高いようです。)
STEP② 質の高い問題集を購入する
注力する技能が決まったら、次は質の高い問題集を入手します。様々なブログを閲覧し、実際に使用してみて良かったものは次の2冊です!
- IELTS Practice Tests(公式問題集)
IELTS受験者なら必ず持っている一冊でしょう。模擬テストが4回分入っているため、現在、発売されている最新刊から3つ(例えば、現在は18が最新刊なので、16&17&18を購入)揃えました。
メルカリなど、古本を利用していました。 - はじめてのIELTS 全パート総合対策
Xでも絶大なフォローワーからの支持を集める小谷先生の参考書です。
受験したことがなかったため、一通り網羅されており、独学で6.5まで上げることができたのは、こちらの参考書のおかげだと思っています。
STEP③ 学習時間を確保する
フルタイムで働く社会人にとって隙間時間を使ってどれくらい時間を捻出することができるか、につきます。
正直、土日も勉強時間に充てるため、ほとんど人と会うことはありませんでした。
平日は最低でも2時間、土日は基本、6時間以上勉強することが多かったです。
また、公式問題集は月に2回、問題を解くことに決めていました。使っている参考書は何度も何度も解き直し、フレーズを覚えてしまうほど、何度も使い直していました。
Overall 6.5で頭打ち…打開策は?
Overall 6.5を約6ヶ月で達成することができたのですが、そこからOverall 7.0を達成するまでに大きな壁を感じました。
- 今までの勉強方法が通用しなくなった
ネットや参考書の情報だけでは太刀打ちできなくなりました。特にライティングは高得点が取りやすい型をひたすら覚えるだけで、実際の試験で自身が書いたエッセイが方向性として問題ないのかどうか「分からない」状況でした。 - 英語力だけではなく、試験テクニックやコツも大切
IELTSも試験テクニックやコツも大切ですが、独学では学ぶことが難しい部分でした。
IELTS専門の塾に入塾を考えましたが、仕事柄、決まった日時の授業に参加することが難しく、勉強する習慣はできていたので、できればオンラインで受講可能なところにしたいと思っていました。
そこで、Kumiko先生のIELTSオンラン講座を受講することに決めました!
Kumiko先生は、カナダで英語の語学学校を10年経営した実績があり、日本に帰国後、この講座を立ち上げました。IELTS公式試験機関のidp Educationのセミナー講師でもあり、IELTS公式との繋がりがあることは、学習者にとってかなり有益です。
受講を決めたきっかけになったポイントはこちら!
- Kumiko先生本人が指導/添削
- IELTSのテクニック/コツを網羅
- 上限なしの添削
- 質問も無制限
- 追加で問題集などを購入する必要がない(豊富な教材&単語集)
- お値段もお手頃、受講の延長制度もある
詳しい経歴は、Kumiko先生のサイトに掲載されています。Kumiko先生の詳しい経歴はこちら
質の高い勉強を行なって目標点を達成しよう!
かなりの激務の中、諦めずに目標点数以上の点が取れたのは独学+オンライン講座のおかげだと思っています。
特にオンライン講座はもう少し早く受講していれば、お金も時間ももっと抑えることができたのではないかと思うくらい、自身の勉強方法としては合っていました。
勉強方法も合う合わない様々あるので、ぜひ自身の勉強方法に合った勉強で目標点を達成してください!