フランス・ナントでの留学生活を無事に終えたmiho(@miho24_s)です。
フランスに入国する前の準備は様々なブログに掲載されているのですが、帰国するための手続き情報はなかなか見当たらないですよね。
そこで今回は、フランスを出国するための手続きを一覧にしてみました。
目次
衣食住編
賃貸契約の解約
基本的に賃貸契約をしていると思うので、退去の連絡を管理会社、もしくは大家さんに連絡する必要があります。
契約によりけりですが、退去希望日の1ヶ月前に通告が必要な物件が多いと思いますので、計画的に。
また、私の物件もそうでしたが、土日の退去不可な物件もあるので注意が必要です。

電気やガス、水道、インターネットの解約
個別で契約している場合、契約を解除する通知を行う必要があります。ネットで解約できる会社も増えていますが、電話、もしくは解約書を送付して解約するケースもあります。
携帯電話の解約
ネットで解約できる会社も増えていますが、電話、もしくは解約書を送付して解約するケースもあります。
私が使っていたFreeは、ネットから解約手続きが可能で、とても便利でした。また、解約日も事前に選ぶことができ(解約日は申込の2週間前以上であることが必須)、利便性に驚きました。
銀行口座の解約
最近、ネットでも解約できますが、私はあえて実店舗に行き、解約申請書を記入して解約しました。解約する場合、残高を「0」にしておくと便利です。
解約する際、申請書とパスポートのコピーの提出が必要でした。
使用していたBNPは、実店舗に解約申請書を出したにも関わらず、手続きが1ヶ月経っても行われませんでした。
しまいには、メールで解約申請書とパスポートのコピーを提出しろと連絡が来たので、強い口調で「すでに店舗で提出しているのに、なぜ今更、再度提出しないのか」と抗議のメールを送ったところ、あっさりと解約手続きが行われました。
銀行の口座解約はかなり時間がかかることを念頭に置いておくと良いかもしれません。

BNPの場合、マイページから解約の手続き、もしくはお客様センターに直接、メールするなどの方法があり、フランスを去った後でも手続きを進めることができます。
しかし、日本のようにメッセージを受領した順番からちゃんと処理してくれるわけではないため、長い戦い(?)になることを覚悟した方が良いかもしれません。
その他
帰国届、転出届を提出する
フランスから離れる場合、帰国届、もしくは転出届を提出する必要があります。届けを出さなかった場合、緊急時に職員が安否確認のための時間を取ることになり、本当に滞在している日本人の安否確認が遅れてしまう可能性があるので、必ず提出しましょう。
オンラインで手続きできるので、すぐに完了します。
CAFの利用停止
住宅補助を受けている場合、利用を停止する必要があります。フランスにいないにも関わらず受給した場合、返金を求められる他、罪に問われる可能性もあるため、手続きは絶対に行いましょう。
CAFの申請センターに行って利用停止することも可能ですが、ネットで簡単に利用停止することができます。受給する前はとても苦労するのに、停止する場合、あっさり停止されます。フランスらしい!
詳細は以下の記事を参考にしてください。
契約していたサブスクリプションの利用停止
ナント生活ではトラムやバスなどを利用するため定期券を毎月、自動引き落としで利用していました。なので、定期券の解約を実施。
Carte Vitaleの解約
カードに失効日が書いてあります。フランスを出国後、数ヶ月で切れること、また特に手続きは必要ないよと周りの人に言われたので、特に何も実施しませんでした。
発行された番号は未来永劫、自身の番号らしいので、またフランスに戻る機会があるかもしれないという方は大切に番号を保管しておきましょう。
良い思い出と共に出国しよう!
手続きを曖昧にせずに、しかるべき手続きを行なってフランスを出国しましょう。
もちろん、全額保証金が返金されました!